はじめに

男性が良く言葉にする「おふくろの料理が一番うまいだよなー」。この言葉を聞くとイラッとするのは、わたしだけでしょうか(笑)

そりゃ、小さいころからおかあさんの味を食べ続けて育っているわけですから、舌が慣れているので、おいしく感じます。

どこぞやのテレビで放送される味比べの番組。目隠しをして、高級料理と庶民的な料理を食べ比べて、当たるか当たらないかで、1流や2流にふりわける、あれですね。

当たる当たらないのは、生まれ育った食生活と、現在の食生活に関係します。生まれ育った環境が、カップラーメンや買ってきたお惣菜で育っていると、薄味のおだしの良さがわからず、味の濃い刺激的なほうをおいしいと判断します。

またいくらおいしいお料理で育っても、だしや野菜は何を使っているか、料理方法はなにかなど、お料理が好きでないと、なかなか難しいと思います。

ということで、今回は、旦那さまを会社からまっすぐ家に帰らせるために、覚えておきたいたった一つの極意をご紹介します。

旦那さまを直帰させるには、まず胃袋から

古くより、旦那さまを直帰させるには、胃袋からという言葉があります。外食はたまにはいいですが、毎日を何年も続けられるものではありません。

しかし、家のお料理がそれよりまずければ、家には帰ってこないでしょう。お料理ができないからと、あなたも一緒になって毎日外食していたら、本末転倒。

そこで、ご主人を直帰させるのに簡単なのが、おふくろの味を覚えることです。

おふくろの味を出すにはどうすればいい?

おふくろの味と言っても、義母へレシピを聞いたところで、同じ味を出すのは難しいですよね。

やさしい義母なら一緒にお料理を作って教わるのもいいですが、現実にはドラマのようなやさしい義母でもなければ、たとえ教えてもらったところで、数回では習得できません。

そこで、おすすめなのが、調味料を同じメーカーにすること。

一番肝になるのはだし。かつお、にぼし、こんぶ、鶏などさまざまですが、できればブランドを聞き出してください。

合わせて、しょうゆ、みりん、さとうも重要。商品名を確認して、同じ調味料を使いましょう。これだけで、数倍、おふくろの味=食べなれたいつもの味に近づきます。

まとめ

おふくろの味にするのは難しいし、逆に旦那さまが実家に行った時の楽しみにとっておいてあげてもいいでしょう。

まずは、外食以上おふくろ未満の味をおぼえて、直帰してもらう。毎日あなたのお料理を食べ続けていれば、いつの日かあなたの手料理が一番になるでしょう。おふくろ以上に、彼の胃袋を喜ばせてあげる日は、すぐそこです。

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